進撃の巨人

【進撃の巨人】始祖ユミル(ユミル・フリッツ)【全てのユミルの民の始祖】

進撃の巨人の中でも超重要キャラクターである始祖ユミル。始祖ユミルはエレンらユミルの民の祖先で、作中で非常に大事な役割を与えられているキャラです。

今回、始祖ユミルについて作中で明かされている情報をまとめてみました。始祖ユミルの情報を振り返っていきたい方は、ぜひこちらのページをご参考ください。

 

始祖ユミル(ユミル・フリッツ)

 

ユミルの民の始祖

始祖ユミルはユミルの民の始祖となった女性。エレンらユミルの民の先祖となる。

 

3人の娘が存在

始祖ユミルにはマリア、ローゼ、シーナという3人の娘がいる。パラディ島の三重の壁の名前はこの3人の娘の名前からきている。

 

フリッツ王の奴隷だったことが明らかに

始祖ユミルについては長らく詳細が明かされないまま話が進んでいったが、122話でついに始祖ユミルの過去が明らかになった。始祖ユミルはかつてエルディアの王であるフリッツ王の奴隷の一人だったことが明らかに。始祖ユミルは豚を逃した罪を着せられ、村を追放され兵士にも追い立てられるていく。

 

謎の生物に触れられ巨人の力を手にする

村から追放されて逃げた先で偶然見つけた大木の中に入ると、その中で脊髄に似た謎の生物に触れられ、そこで巨人の力を手にすることになる。始祖ユミルの巨人の力に目をつけたフリッツ王は、追放した始祖ユミルを妻に迎え、巨人の力を軍事兵器として利用し、エルディア国を拡大させていった。

 

フリッツ王をかばう形で死亡

始祖ユミルの巨人の力でマーレを屈服させてマーレの兵士を捕らえるが、兵士の一人が地面に隠していた槍を手に取り、フリッツ王目掛けて投げつけてくる。始祖ユミルはとっさに身を呈してフリッツ王のことを守ったが、その時に言われた「起きて働け お前はそのために生まれてきたのだ 我が奴隷ユミルよ」という言葉を聞いて生きる気力を失ったのか、巨人の再生力が働くことなくそのまま死んでいった。しかし、巨人の力を手放したくなかったフリッツ王は、始祖ユミルの3人の娘であるマリア、ローゼ、シーナの3人の娘に始祖ユミルの体を食べさせ、巨人の力を継承させていった。こうして九つの巨人が生まれていったのである。ちなみに始祖ユミルは巨人の力を手にしてから13年しか生きることができなかったので、九つの巨人の継承者も13年しか生きることができないユミルの呪いにかかってしまう。

 

死後も道で巨人を作り続けていた

生前奴隷のように働かされ続けられた始祖ユミルだったが、死後も解放されることはなかった。始祖ユミルは死後も道に飛ばされ、そこで2,000年もの間巨人を作り続けさせられていたのであった。始祖ユミルは王家の人間を主人だと思い込むまるで奴隷のような存在となってしまっていた。

ただ、エレンがに来たことで流れは変わった。エレンの「この世界を終わらせる」という言葉を聞き、涙を流しながらエレンに座標を操る力を託すことにしたのであった。

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