【進撃の巨人】九つの巨人【巨人化能力】

• 継承者 始祖ユミル→・・・→カール・フリッツ→ウーリ・レイス→フリーダ・レイス→グリシャ ・イェーガー→エレン・イェーガー

すべての巨人の頂点に立つ存在で、すべての巨人及びユミルの民を意のままに操ることができる特性を持つ。自分が思った通りにユミルの民に命令できることはもちろん、体の構造を変えたり、記憶を改竄したりなど、超常的力となっている。また、三重の壁に潜む大量の超大型巨人で攻撃する地鳴らしの発動権限も得ることになるので、世界を壊滅させる力を得ることにもなる。ただし、始祖の巨人の力を発動できるのは王家の血を引く人間が継承した場合に限られる。

始祖の巨人については「【進撃の巨人】始祖の巨人【すべてのユミルの民を操る最強の巨人】」にさらに詳しくまとめています。

• 継承者 エレン・クルーガー→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー

クルーガーいわく「いつの時代も自由のために戦った巨人」で、継承者は次の継承者に「自由を求める気質が強い者」を選ぶ傾向にあるとされていた。進撃の巨人の特性は記憶の共有で、進撃の巨人の未来の継承者の記憶まで覗き見ることができるので、未来を見ることすら可能となる。現在の進撃の巨人の継承者であるエレンは、グリシャに未来の光景を見せて自分に都合の良い方向に物語を進めていた。

• 継承者 ベルトルト・フーバー→アルミン・アルレルト

その名通り非常に大きな体の巨人で、その大きさは推定60mに及ぶ。巨人に変身する際はどの巨人も爆風を伴うが、超大型巨人の場合は辺り一面を吹き飛ばすほどの爆風と衝撃を発生させるので、変身時の爆風自体も特性と言える。全身から熱風を発生させることも可能で、その間は近づくことができない無敵状態となる。このように強力な能力を有している反面、燃費は悪く、長時間巨人化状態を維持することはできないという弱点もある。

• 継承者 ライナー・ブラウン

全身が常に硬質化状態の防御に特化した巨人。硬質化部分はブレードが通らないので、昔の調査兵団では鎧の巨人に攻撃する術がない状況となっていた。ただ、現在は雷槍や近代兵器の登場で、鎧の巨人の硬質化を簡単に打ち破る兵器が登場しているので、鎧の特性のメリットはかなり薄れてきてしまっている。

• 継承者 アニ・レオンハート

女性の姿に変身する巨人。汎用性が高いのが特徴で、機動力のある動きを見せたり、一部分を硬質化させたり、叫びの力で無垢の巨人を呼び寄せたりなど、作中で様々な能力を繰り出している。

• 継承者 トム・クサヴァー→ジーク・イェーガー

全身が毛で覆われ、長い腕が特徴の巨人。かつては他の巨人に比べて少し大きい程度で、大した評価がされていなかったが、野球経験のあるジークが継承し新たな戦い方を編み出したことで評価は大きく変わった。岩や砲弾による投擲攻撃を行うことで、一気に敵部隊を壊滅させる戦法を編み出したため、高い殲滅力を持つ巨人となった。一部を硬質化することも可能。

• 継承者 マルセル・ガリアード→ユミル→ポルコ・ガリアード→ファルコ・グライス

九つの巨人の中では小柄で、爪と顎が発達しているのが特徴。小柄な体を活かした機動力のある動きをすることが可能で、スピードは九つの巨人最速と思われる。顎と爪の攻撃力は相当高く、硬質化による結晶体をも破壊することができる。

• 継承者 ピーク

九つの巨人の中では小柄で、四足歩行をしている巨人。長時間巨人化を維持することが可能で、持続力は九つの巨人一だと思われる。通常状態では戦闘能力は低いが、背中に兵器を装備することが可能で、巨大ライフルや巨大散弾銃を背負って火力を底上げできる。

• 継承者 ヴィリー・タイバーの妹→エレン・イェーガー

硬質化能力を自在に操ることが可能で、地面から硬質化能力による棘や槍を出現させたり、ボウガンや槌といった武器を生成したりすることができる。戦闘力は九つの巨人の中でも最強クラスと思われるが、消耗が激しく長時間の戦闘には向かない。