ようこそ、マンガタリのカズ(@mangatariiiii)です。
進撃の巨人といえば名言・名シーンがたくさんある作品ですよね??そこで今回、僕が選ぶ進撃の巨人の名言・名シーンランキングを作成いたしました。これは進撃の巨人の考察チャンネルを始めてからずっと作りたかったコンテンツでした。「進撃の巨人好きだよ〜」って人はぜひご覧になっていただけると嬉しいです。
また、あなたの思う名言・名シーンも是非教えていただきたいので、下にあるコメント欄で教えていただけると幸いです。
進撃の巨人の名言・名シーンランキングベスト10
10位 人は戦うことをやめた時初めて敗北する 戦い続ける限りはまだ負けてない
- セリフ:ミケ・ザガリアス
- 登場回:進撃の巨人9巻 第35話 獣の巨人
ウォール・ローゼ内に突如巨人が出現し、「ウォール・ローゼが突破されて人類は敗北した」と発言した兵士に対してのミケのセリフ。このセリフはその後の展開込みで好きで、ミケはこの後複数の巨人と戦って半分ほど倒すのですが、その後姿を現した獣の巨人に敗れます。戦う前はこんなにかっこいいことを言っていたのですが、死に際は本当に情けない姿だったんですよねw普通の漫画ってこういう展開ってあんまりないと思うんです。かっこいいことを言って、かっこよく戦って、死ぬ時もかっこよく死ぬ。それが普通だと思うんですけど、進撃の巨人はそうじゃない。戦う前はあれだけかっこいいことを言っていたのに、いざ死に直面するとビビって情けない姿をさらしてしまった。でも、その姿こそがリアルなんですよね。やっぱり死ぬのは怖いし、実際死に直面したらああいう風になってしまうのかなと思います。少なくとも他の漫画みたいにかっこいい死に様を見せるなんてできないと思います。あのシーンはそういうことを表しているのかなー?と思ってミケのこのセリフはけっこう印象に残っています。
9位 いいから黙って全部オレに投資しろ!!
- セリフ:エレン・イェーガー
- 登場回:進撃の巨人5巻 第19話 まだ目を見れない
こちらは進撃の巨人において有名なセリフですね。エレンの身柄を憲兵団か調査兵団のどちらに引き渡すかの議会の途中、ごちゃごちゃうるさい周りの人間に怒りをぶつけたエレンのセリフです。その後、リヴァイにボコボコにされてしまいましたがw、その演出もあってエレンの身柄は調査兵団に引き渡されることとなりました。
8位 お前らありがとうな
- セリフ:リヴァイ・アッカーマン
- 登場回:進撃の巨人18巻 第69話 友人
超超大型巨人となったロッド・レイスを倒し、ヒストリアを女王に即位させる作戦を無事成功させた後にリヴァイが言ったセリフ。普段笑顔を見せることがないリヴァイの微笑みながらのありがとうはたまりませんね。「お前らありがとうな」が出る前のヒストリアが、リーブス会長の「女王になったらリヴァイを一発殴ってやれ」という冗談をマジで実行するシーンからのこの流れが最高なんですよね。
7位 兵士よ怒れ 兵士よ叫べ 兵士よ!!戦え!!
- セリフ:エルヴィン・スミス
- 登場回:進撃の巨人 第20巻 名もなき兵士
シガンシナ区決戦で獣の巨人を討ち取るための作戦を決行した時のエルヴィンのセリフ。真っ正面から獣の巨人に特攻して注意を引く隙に、リヴァイが巨人を利用して獣の巨人に近づいて奇襲を仕掛けるという作戦となっていますが、特攻を仕掛ける兵士は死にに行くようなもの。実際、作戦に参加した兵士はフロックを除いて全員死亡しました。作戦を決行する前、兵士たちを説得するのですがそのセリフがまたかっこいい。
進撃の巨人って上司のキャラが本当にいいんですよね。このエルヴィンのセリフもそうだし、トロスト区奪還戦の前のピクシスの演説も好きでした。上司キャラであるエルヴィンが最高にかっこいいシーンなので、ここは進撃の巨人の名言・名シーンランキングに選ばさせていただきました。
6位 ・・・なぁ?向こうにいる敵・・・全部殺せば・・・オレ達自由になれるのか?
- セリフ:エレン・イェーガー
- 登場回:進撃の巨人22巻 第90話 壁の向こう側へ
こちらはグリシャが残した地下室にあった本を読み、世界の真実を知ってしまったエレンが海で言ったセリフ。今までのエレンは巨人が敵だと思っており、「巨人を駆逐すれば自由になれる」と思って生きてきました。ところが真実はそうではなく、自分たちは巨人になってしまう特殊な種族で、世界から恐れられている存在であるという事実を知ってしまいます。そう、エレンが巨人の根絶を望んでいたように、世界はエレンらエルディア人の根絶を望んでいるのです。「全世界が敵」というどうしようもない状況に立たされたエレンのこのなんとも言えない感情、そして、「自由の象徴」として描かれていた海でこのセリフを言っているという皮肉さが印象に残りますね。
5位 その巨人はいついかなる時代においても自由を求めて進み続けた 自由のために戦った名は進撃の巨人
- セリフ:エレン・クルーガー
- 登場回:進撃の巨人22巻 第88話 進撃の巨人
これはもう最初見た時は震えましたね〜!「進撃の巨人」というタイトルの意味の伏線が回収された瞬間です。みんななんとなく「進撃の巨人はエレンのことを指しているのかなぁ〜」とは思っていたと思いますが、作中で改めて名言されると「うぉぉ」ってなりますよね。
4位 私にマフラーを巻いてくれてありがとう・・・
- セリフ:ミカサ・アッカーマン
- 登場回:進撃の巨人12巻 第50話 叫び
「進撃の巨人の名言・名シーン」と言われてここは外せないでしょう。ライナーとベルトルトにさらわれたエレンを奪還しに行くものの、巨人に囲まれて絶体絶命となってしまいます。そこでのミカサのセリフなのですが、もうここはミカサの最かわシーンですね。この後のエレンの返しもかっこよくて好きです。
エレンのこの返しもクソかっこいいし、叫びながら母親の仇の巨人に殴りかかるシーンも好きだし、始祖の巨人の力が発動して巨人を操ってカルラを捕食した巨人を駆逐するシーンも爽快です。
3位 みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな・・・
- セリフ:ケニー・アッカーマン
- 登場回:進撃の巨人17巻 第69話 友人
実は「進撃の巨人の名言・名シーン」と言われて一番最初にパッと出たのがこのシーンだったりします。それくらいケニーのこのセリフは個人的に印象的でした。このセリフってすごいリアルなんですよね。
このセリフはなんか僕らリアル社会にも当てはまりますよね。僕らの世界だった進撃の巨人ほど残酷ではありませんが、いろんなストレスにまみれています。社会人にもなれば嫌々仕事に行かなければいけない。満員電車に乗らないといけない。職場の人間関係がうまくいかない。いろんなストレスに悩まされます。それこそ酒・女がないと生きていけないって人もいる。このセリフからは漫画とは思えないリアルさを感じれてかなり気に入っているんですよね〜。
2位 仕方無いでしょ? 世界は残酷なんだから
- セリフ:ミカサ・アッカーマン
- 登場回:進撃の巨人8巻 第32話 慈悲
女型の巨人の正体をアニと突き止め、アニを捕獲する作戦決行中のミカサの一言。アニと戦うことに躊躇を見せるエレンにミカサがこのセリフを放ちました。進撃の巨人の世界観を象徴するセリフな感じがしたとても好きですね。あと、このセリフからミカサの精神的な強さを感じさせられますよね。戦闘力的にも強いですが、元々は仲間だったアニと戦うことに躊躇するエレンとは対照的に1ミリも動揺を見せないミカサのこのセリフからはミカサの精神的強さを感じさせらます。それと、このセリフもこの後のエレンの返し込みで好きだったりします。「仕方無いでしょ?世界は残酷なんだから」から少し間が空いて「だよな」と返し巨人に変身するエレン。たまらなくかっこいいです。
1位 だから・・・まぁせいぜい・・・悔いが残らない方を自分で選べ
- セリフ:リヴァイ・アッカーマン
- 登場回:進撃の巨人6巻 第25話 噛みつく
進撃の巨人の名言・名シーンランキング第1位に選ばさせていただいたのがこちらのセリフ。女型の巨人から逃げるリヴァイ班。女型の巨人と戦う兵士が次々とやられていくのを見て、巨人化して戦おうとするエレンを見て言ったセリフです。このセリフは進撃の巨人において象徴的なセリフかなと思うんです。進撃の巨人って「選択することの難しさ」がテーマにあると思ってます。実際、この後エレンは「仲間を信じて巨人化せずに女型の巨人から逃げる」という選択をしますが、結果的にはリヴァイ以外のリヴァイ班の仲間を失ってしまいました。ここが進撃の巨人の面白いところで、他の漫画って主人公が選んだ選択がここまで良くない結果になることってないと思うんです。でも、実際正しい選択をできることなんて少なくて、エレンのように自分のした選択で良くない結果を引いてしまうことのほうが多い。そういうリアルさが進撃の巨人が面白いところであり、多くの人がハマってしまうところなのかなぁと思っています。それと、リヴァイはスピンオフ作品で過去自分のした選択で仲間を失っていることがわかり、それがあってこのセリフを言ったいうことを知るともっと好きになりましたね。進撃の巨人の名言の中でもダントツに好きなのがこのセリフです。
進撃の巨人は名言・名シーンの宝庫!!
今回、進撃の巨人の名言・名シーンランキングというコンテンツを作るにあたって、今一度進撃の巨人を最初から読み直しましたが、ま〜〜あ名言・名シーンの多いこと。実は全部で20こほどピックアップしてそこから厳選したのですが、選ぶのが本当に難しかったです!!今回はこのようなランキングとさせていただきましたが、名言や名シーンは人によって意見がわかれてくると思います。「自分はここが名シーンだと思う」という意見があれば、ぜひコメント欄で教えていただけると幸いです。
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