進撃の巨人

【進撃の巨人の歴史】トロスト区防衛戦のストーリーをまとめてみた【単行本1〜2巻】

ようこそ、マンガタリのカズです!!

「進撃の巨人の歴史」と題しまして、進撃の巨人の今までのストーリーを数記事に分けてまとめていきたいと思います。「進撃の巨人の話が難しくて挫折してしまった」「読んでるけど正直昔の話はあんまり覚えてない」という人は、ぜひこのシリーズで進撃の巨人の話を振り返ってください。今回はトロスト区防衛戦までのストーリーをまとめていきます。

 

トロスト区防衛戦のストーリーまとめ【単行本1〜2巻】

 

進撃の巨人の世界は壁の中の限られた世界でしか生活することができない

進撃の巨人の世界では巨人という人間のみを捕食する怪物が大量に棲息しているため、人類は壁の中の限られた領域でしか生活をすることができません。50mもある三重の壁によって人類は巨人の脅威から守られているのです。

 

主人公エレンは壁の外の世界に憧れを抱く

ただ、主人公のエレンはこの現状を受け入れていませんでした。壁の外の世界に興味を持っており、いつか壁の外を自由に冒険することを夢見ていたのです。外の世界の探索を行う調査兵団になることを志すエレンですが、母親には反対されてしまいます。外の世界には巨人がいて、巨人に殺されてしまう危険性が高いため、エレンの身を案じて外の世界に出ることを反対していたのです。外の世界に興味を持つエレンの考えは周りの人には理解されませんでしたが、唯一理解してくれたのがアルミンという少年でした。エレンはアルミンとエレンの家で一緒に過ごすミカサと共に外の世界についての話を共有するのでした。

 

超大型巨人によって人類の平和は破られる

その時、突如壁を超えるほどの大きさを誇る超大型巨人が姿を現します。通常の巨人は大きくても15mほどで、「50mある壁をどうこうできるわけがない」と思われていました。ところが突如壁を超えるほどの大きさの巨人が現れ、壁を蹴破ったのです。壁が蹴破られたことで壁内に巨人の群れが侵入し、ここに100年に渡って続いた人類の平和が崩壊を迎えることとなりました。

 

母親のカルラの死

超大型巨人の出現で壁が蹴破られ、シガンシナ区に巨人の群れが侵入してきます。エレンは母親を心配し、自分の家に急いで向かうが、超大型巨人が壁を蹴破った時に飛んだ瓦礫がエレンの家に直撃し、エレンの母親のカルラは瓦礫の下敷きとなってしまいました。エレンはミカサと共に瓦礫をどかしてカルラを助けようとしますが、すぐそこまで巨人が迫って来ています。そこにエレンの知り合いの兵士であるハンネスが駆けつけ、カルラのことも救おうとしますがカルラに「子供たちを助けて」と言われ、迷った末にエレンとミカサだけを連れて巨人の元から逃げて行きます。残されたカルラは巨人に捕食されて死亡してしまいます超大型巨人に壁を破壊されたことで人類は活動領域の1/3を失うこととなりました。そして、母親を巨人に殺されたエレンは巨人の駆逐を決意するのでした。

 

5年後、エレンは訓練兵を卒業する年に

物語は巨人に壁を壊された時から5年後に移ります。母親を巨人に殺され巨人の駆逐を誓ったエレンは、巨人と戦う力を身につけるために訓練兵に入団しており、エレンは5番目の成績で卒業することとなりました。エレンは訓練兵の任務で壁の整備に来ていました。そこで再び5年前に壁を壊した超大型巨人が出現したのです。母親が死亡する原因となった超大型巨人にエレンは戦いを挑むが、寸前のところで超大型巨人が姿を消してしまう。超大型巨人の出現で2つ目の壁であるウォール・ローゼが破壊され、再び巨人の群れがトロスト区内に侵入して来るのでした。

 

エレンたち卒業兵もトロスト区防衛戦に加わることに

壁が破壊されトロスト区に巨人が侵入して来たことで街の住人を守るために兵士が防衛の任務に駆り出されますが、すでに訓練を終えたエレンら104期生のメンバーもトロスト区防衛戦の任務を任せられます。エレンの班も巨人と交戦することとなるのですが、巨人の群れの前に班員が次々とやられていき、エレンも班員のアルミンをかばって巨人に捕食されてしまいます

 

撤退命令が出るが・・

巨人の群れによって街を守る兵士たちは壊滅状態となっていましたが、エレンの同期である104期生たちは運良く生き残っていました。街の住民の避難が完了し、兵士たちにも撤退命令が出されますが、補給所に巨人が侵入してしまい、補給班からのガスの補給が絶たれたことでトロスト区から脱出できずにいました。途方に暮れていた104期生たちでしたが、ミカサが仲間を鼓舞し、先陣を切って補給所に向かい直接ガスを補給しに行くことになります。

 

巨人を倒す謎の巨人が出現

ミカサたちが補給所に向かう途中、突如巨人を倒す謎の巨人が登場します。普通の巨人は人間のみを捕食対象としますが、その巨人は人間には目もくれず、巨人を次々と倒していくのです。その巨人のおかげもあり、104期生らはなんとか補給所にたどり着きます。

 

ガスの補給に成功する104期生たち

104期生らはなんとか補給所にたどり着きますが、補給所内にも巨人が侵入しており、すんなりガスの補給をできる状況ではありません。補給所内の巨人を討伐する作戦を決行。104期生らの連携で巨人の討伐に成功し、無事ガスを補給してトロスト区から脱出できるようになりました

 

巨人の正体はまさかのエレン!?

ガスの補給が完了してトロスト区から脱出できる準備が整った104期生らですが、みんなの注目は巨人を倒す謎の巨人にありました。謎の巨人は格闘術を身につけており、通常の巨人よりも圧倒的な戦闘力を有しています。謎の巨人は、周囲の巨人を倒して暴れまくった末、力尽きて倒れてしまうのですが、なんとその中からエレンが現れたのです。そう、巨人を倒しまくった謎の巨人の正体はエレンだったのです。

トロスト区防衛戦での重要ポイント

トロスト区防衛戦までの話で伏線となる部分や今後話を追っていく上で重要となるポイントも紹介していきます。

 

グリシャが残した地下室の存在

エレンが家族に壁の外の世界の話をした時、グリシャが「地下室を見せてやる」とエレンに言い残していました。しかし、超大型巨人が出現して壁が破壊されてからグリシャの行方はわからなくなってしまい、地下室の詳細が明かされることはありませんでした。そして、「グリシャが残した地下室」が今後長くに渡って伏線となっていくのでここは覚えておくべきポイントになります。

 

グリシャの行方

グリシャは超大型巨人の襲来があって以降姿をくらましてしまいました。グリシャが残した地下室同様、グリシャの行方も謎となっていきます。

 

ライナーたちの謎の会話

トロスト区防衛戦の際にライナーとアニが少し謎の会話をしていました。アニが「ライナー どうする」と聞いた際、ライナーが「まだだ やるならみんなが集まってからだ」と返していたのですがちょっと謎ですよね。ここも後々の伏線となっていくのでライナーたちの会話も押さえておきたいポイントになります。

まとめ

以上、進撃の巨人のトロスト区防衛戦のストーリーのまとめでした。トロスト区防衛戦は単行本1〜2巻になりますが、最初に見た時のインパクトがものすごくて一気に引き込まれた記憶があります。トロスト区防衛戦までの話であなたが好きなシーンはどこでしょうか??ぜひ、コメント欄で教えてください!!

トロスト区防衛戦の次の話であるトロスト区奪還戦のストーリーを「【進撃の巨人の歴史】トロスト区奪還戦までのストーリーをまとめてみた【単行本3〜4巻】」にまとめているので、続きが気になる方はそちらもご覧ください。

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